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「Zoom」を連携する

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「Zoom」を連携する

今日の多くのサービスは、完全にオンラインで提供されており、オンライン会議を開催できる環境が不可欠です。そこで、現代の企業向けビデオコミュニケーションのリーダーであるZoomと連携することで、音声、チャット、ビデオ通話を利用したオンライン会議のスケジュール設定と運営が可能になります。

この記事では、ZoomAppMarketplaceの解説画像はデフォルトの英語記事を使用していますが、ブラウザによって自動翻訳で日本語に翻訳することができます。翻訳を行なった場合でも、基本的な操作の流れは同様です。

Zoomアプリケーションの設定

AmeliaとZoomを連携させるには、まずZoomアプリケーションをセットアップし、Ameliaプラグインから接続できるようにする必要があります。その手順は以下の通りです。

  1. Zoomへのサインアップまたはサインイン:Zoomを初めて利用する場合は、メールアドレスを入力してサインアップする必要があります。メールアドレスを入力すると、Zoomから確認メールが届きます。メールを開き、Zoomからのリンクにアクセスしてパスワードを設定してください。ここでは、新しいメンバーを追加する手順はスキップします。その後、Zoomプロフィールにリダイレクトされます。
  2. Zoom App MarketplaceにアクセスZoom App Marketplaceにアクセスします。ページに移動したら、「Sign In」をクリックし、Zoomで作成したアカウントでサインインします。
  3. アプリの作成:マーケットプレイスにアクセスしたら、「Develop」ボタンにマウスオーバーし、「Build app」オプションを選択します。ZoomのAPIライセンスと利用規約への同意を求められる場合があります。

Server-to-Server OAuth App」を選択するポップアップが表示されます。

その後、「Create」をクリックし、作成するアプリの名前を入力します。

アプリに名前を付けると、アプリの詳細ページに移動し、アプリの認証情報(Credential)を確認できます。

現時点では、この認証情報をAmeliaにコピーできますが、まだプロセスは完了していません。後でZoomMarketPlaceに戻る必要があるため、このウィンドウは開いたままにしておいてください。

Ameliaでの認証情報の設定WordPressウェブサイトの「Amelia」>「設定」>「連携」セクションに移動し、「Zoom」タブを開きます。新規インストールの場合、「Server-to-Server OAuthを有効にする」スライダーは自動的に有効になりますが、以前のアプリケーション(JWT – 2023年6月1日以降廃止)から移行する場合は、手動で有効にする必要があります。Zoomアプリ(上記の画像を参照)から取得したアカウントID、クライアントID、クライアントシークレットを、該当する欄に貼り付け、「保存」します。これらの設定の残りのオプションについては、後ほど説明します。

Zoomアプリの基本情報入力スタッフとZoomアカウントを連携させる前に、Zoomマーケットプレイスで2つの追加作業を行う必要があります。まず、Zoomアプリのページに戻り、左側の「情報」タブでユーザー情報を入力します。必須フィールドは以下の3つです。

Basic Information」セクションで会社名を追加

Developer Contact Information」に名前、メールアドレスを追加

入力後、「Continue」をクリックします。

Continue」ボタンをクリックすると、「Feature」セクションに移動しますが、ここはスキップできます。もう一度「Continue」ボタンをクリックすると、Zoomの「Scopes」セクションに移動します。

ここで、以下のスコープを追加する必要があります。

  • Meeting -> View all user meetings:
    • meeting:read:list_meetings:admin – View a user’s meetings
  • View and manage all user meetings:
    • meeting:update:meeting:admin – Update a meeting;
    • meeting:delete:meeting:admin – Delete a meeting;
    • meeting:write:meeting:admin – Create a meeting for a user.
  • Users -> View all user information:
    • user:read:list_users:admin – View users.

+ Add Scopes」ボタンをクリックし、上記のスコープを検索して追加します。

【注意】 スコープを手動で検索すると、意図しない結果が表示される場合があります。正しいスコープが選択されていることを確実にするために、上記のスコープ名をコピーしてZoomの検索フィールドに貼り付けることをお勧めします。

meeting:read:list_meetings:admin
meeting:update:meeting:admin
meeting:delete:meeting:admin
meeting:write:meeting:admin
user:read:list_users:admin


連携が機能しなくなる可能性があるため、他のスコープは有効にしないでください。この5つが必須であり、それ以上でもそれ以下でもありません。

スコープの追加が完了したら、これらがすべて含まれていることを確認し、右下隅にある「Continue」ボタンをクリックします。

アプリのアクティベーションすべて手順通りに進んでいれば、Zoomのアクティベーション手順でアプリを有効化できます。

アプリを有効化するオプションが表示されない場合は、Zoomによって必須項目(未入力の情報や未選択のスコープ)のリストが表示されます。その場合は、戻って情報を追加するか、スコープを選択する必要があります。

これで、Server-to-Server OAuth AppをAmeliaと連携させるプロセスは完了です。ここをクリックして、「Zoomホストへのスタッフとイベントの接続」セクションに進むことができます。

【注意】 以前にJWTアプリタイプを使用していた場合、JWTアプリは2023年6月1日以降廃止されるため、Server-to-Server OAuthに切り替える必要があります。

Zoom設定

Zoom認証情報の設定に加えて、設定できるオプションが3つあります。

  1. 会議タイトルここで会議のタイトルを設定できます。予約ごとに異なるタイトルを表示するには、「メール通知」ページからプレースホルダーを追加してください。通知ページに移動し、「メールプレースホルダーを表示」オプションを開いて、必要なプレースホルダーをコピーし、このフィールドに貼り付けます(例:上の画像で使用している「%service_name%」)。
  2. 会議の議題上記のオプションと同様に機能します。通知ページから1つまたは複数のプレースホルダーをコピーしてここに貼り付けると、予定されている予約やイベントに合わせた詳細が表示されます(このフィールドには「%service_description%」を選択しています)。
  3. 承認待ちの予定に会議を作成ここでは、承認待ちの予定についても会議を作成するかどうかを選択できます。デフォルトではこのオプションは無効になっており、承認済みの予定に対してのみ会議が作成されます。

これら3つのオプションを設定したら「保存」をクリックすると、AmeliaでZoomを使用できるようになります。

Zoomホストへのスタッフとイベントの接続

Zoom設定をセットアップしたら、スタッフやイベントをZoomホストに接続する必要があります。

スタッフの接続は「スタッフ」ページに移動し、各スタッフの情報を開くと「Zoomユーザー」オプションが表示されます。ドロップダウンを開くと、Zoomアプリケーションの作成時に作成したユーザーが表示されます。

各スタッフを異なるZoomユーザーに接続することで、会議ごとに別々のZoomアカウントを持つことができます。新しいZoomユーザーを追加して接続するには、Zoomアカウントに戻り、左側のサイドバーにある「User Management」をクリックし、「Users」をクリックします。

次に、「+Add Users」ボタンをクリックして新しいユーザーを追加します。

ユーザー追加用のポップアップが表示されます。最初のフィールドにメールアドレスを入力し、ユーザータイプとして「Bacis」を選択して「Add」をクリックします。

Ameliaに戻り、「スタッフ」画面の「Zoomユーザー」に、接続用の新しいユーザーが表示されます。

イベントの接続イベントをZoomに接続する場合も、「イベントの追加」画面に同様のオプションが表示されます。

サービスとZoom

Ameliaでは、Zoom連携の有無にかかわらず、サービスを利用できます。Zoomを必要とするサービスの場合は、「サービス」画面の「設定」タブにある「連携」でこのオプションを有効にする必要があります。

Zoomリンクを使った通知設定

Zoomリンクをお客様スタッフの両方に送信するには、通知テンプレートにZoomリンクのプレースホルダーを追加する必要があります。

通知ページに移動し、「メールのプレースホルダーを表示」ボタンをクリックすると、現在利用可能なすべてのプレースホルダーを含むモーダルが表示されます。モーダルの一番下までスクロールすると、Zoomのプレースホルダーが表示されます。

  • 予約の場合、以下の2つのプレースホルダーが表示されます。
    • %zoom_host_url%スタッフの予約通知に貼り付けるプレースホルダー(主催者用リンク)。
    • %zoom_join_url%お客様の予約通知に貼り付けるプレースホルダー(参加者用リンク)。
  • イベントの場合、イベント予約通知のいずれかをクリックすると、リストの下部に以下の4つの異なるプレースホルダーが表示されます。
    • %zoom_host_url_date%:日付付きのURLを表示する場合に、スタッフのイベント通知に貼り付けるプレースホルダー。
    • %zoom_host_url_date_time%:日付と時刻を含むURLを表示したい場合に、スタッフのイベント通知に貼り付けるプレースホルダー。
    • %zoom_join_url_date%:日付付きのURLを表示する場合に、お客様のイベント通知に貼り付けるプレースホルダー。
    • %zoom_join_url_date_time%:日付と時刻付きのURLを表示する場合に、お客様のイベント通知に貼り付けるプレースホルダー。

【重要】 Zoomのプレースホルダーは既にハイパーリンクとして処理されるため、テキストの直後に続けて追加しないでください。追加するとURLがハイパーリンクとして転送されず、お客様スタッフがメールから会議にアクセスできなくなる可能性があります。

Zoomミーティングへのリンクを確認する方法

Zoomリンクは通知で送信されるだけでなく、予定やイベント情報内でも確認できます。

お客様の場合:お客様はサイトページのお客様マイページにアクセスすることでもリンクを見つけることができます。予約/イベントの横にある三点リーダーアイコンをクリックし、「Zoomミーティングに参加」をクリックすると、リンクが表示されます。

スタッフ/管理者またはマネージャーユーザーの場合:Ameliaで予約情報を確認している場合、予約リストで該当の予約をクリックするか、「予約の編集」オプションをクリックしてZoomタブを開くと、リンクが表示されます。そこには主催者用と参加者用の2つのリンクが表示されます。お客様にリンクを再度送信する必要がある場合は、参加者用のリンクを送信できます。イベントでリンクを探している場合は、イベントページを開き、「イベントの編集」をクリックすると、日時設定のすぐ下に両方のリンクが表示されます。